つくづく思うのは、ここ糸魚川での食べ物のうまさです。
昨日は、近所のおばさんがくれたかぼちゃを使った料理と、まめっこクラブの味噌で作った味噌汁。
かぼちゃは驚く甘さ。味噌はやさしいホッと安心するうまさ。
毎日食べるお米も毎日、夕飯中に「うまい!」といっては家族に「でたでた」と笑われるけど、慣れることなく、毎日感激する。
高校卒業まで、当たり前のように食べていたお米、魚、野菜、水が本当は当たり前ではなかったことを、都市部に引っ越してから衝撃的に気づいた。引っ越したアパートの水が飲めなかった。水道の水が飲めないことがショックだった。(最近は糸魚川市でも昔と水が変わったと言われますが、まだまだずっとおいしいです)
糸魚川に戻ってきて、いろんな集まりの中で、同世代(40代。30代、50代も)で一度都市部に行って戻ってきている人が思いの外いることに気づきました。決まって「やっぱり糸魚川って、宝の山だよね」と盛り上がります。
他のところを経験してはじめて「比べる」ことができる、自分の住んでいる地域の良さ(または問題)に気づける場合もあるんだなぁと、そのたびに実感する。
そして、間違いなく、「食」の面で、糸魚川は素晴らしく「うまい」!本当にうまい!おいしい。
※
昨年は6家族、東京から遊びにきてくれましたが、いや~うまい、おいしい、の連続でした。
うちのかみさんの実家が東京ですが、こちらに来たときは、スーパーや食彩館の野菜や加工品をおみやげにたくさん買っていきます。普通に東京でも買えるにんにくや何やら、東京(八王子は結構農家もいるのだけれど)地元産どころか、日本産もなかなか陳列されない商品もあり、こちらの味を知ったあとは、「送ってくれ、送ってくれ」と連絡がきます。
食については書くことがたくさんあります・・・本当に味が違う。体の調子も良くなったと思う。
ここ新潟県糸魚川市は山、川、森、海、自然に非常に恵まれた地域です。海抜0メートルから3000メートルまでの高低差をもち、美しい山々を有しています。糸魚川のどこに住んでも、山の豊かさはもちろん、車で15分ほどで海岸に着き、海の豊かさも気軽に味わえる。こんな場所は実は日本中でも珍しい。 そんな糸魚川市も高齢化、過疎化が進んでいます。 その対策として、他の多くの市町村と同じく、都市部と同じルールを進めようとしています。 これだけ自然があり、都市部ではどうやっても真似できない、自然との共生、本当の豊かさに気づけるための宝庫でありながら、今は、お金のルール、規模のルールに乗っている。 人が自分のペースで一生懸命はたらけば、安心して生活できる地域でありたい。 共同体本来の人の生きがいを実感できる生き方がせっかくできる地域なのですから。 自然のなかで、不便をいとわずに、大事なことを維持できる生き方、人が本来持っている力が目覚める地域。 そんな方向にいけたらいいなと模索し、考察を書いて行きたいと思っています。
2013年3月2日土曜日
2013年2月24日日曜日
地域活性化にお金は必要か?
地域活性化にお金は必要か?
今はまだ仕方がないかもしれない。
しかし、市、国からの補助金、助成金をあてにした地域活性化は続かないし成功しない。
糸魚川タイムズで記事になっている活性化対策も「お金」が視点になっている。 観光客を呼び込むことは本質ではないんだと思う(この点でいくと、地元の人が外に出て行かないですむ方向でまずは考えるべき。魅力があれば出て行かない。
それだけ魅力があれば、他から人も来る)
そもそも「お金」主義になりすぎている。少し落ち着いてお茶でもしながらじっくり考えてみれば、「お金をもうける、収入をふやす」ということにまずおかしいと思う。お金をもうける、貯金ができる、ということは、必要なお金以上にお金を手に入れるということ。全体で考えれば、この考え方で行くと、必ずお金が減っている人がどこかにいることになる。全員がお金をもうけて、貯蓄ができることはありえない(お金を刷ればいいがインフレになっていく)
今のお金の供給対策は、ほんの一時的な効果はあっても、結局お金は平等に流れず、たまるところに溜まっていくようにできているから、今の世の中のしくみだと、結局貧富の差がふえるだけ。
地域を活性化するためには、お金主義からの独立が必要なんだと思う。独立した上でお金主義の今の世の中のしくみをうまく利用する、そういうスタンスしかない。継続的に循環的な社会システムとしてもこれが必要ではないか。
どうすればいいのか?そのイメージはここ糸魚川の上早川に住んで1年近くたって、ぼんやりと描けてきている。
これを実現していきたい。いろんな人達とつながって、糸魚川を、上早川地域を、生き生きとして、みんなが心の底から安心して、心の底から笑って、幸福に生きていける地域にしていきたい。
(ん〜5年、10年で見えてくるといいなぁ、というか目指したい)
※生活基盤は行政が責任を持って維持管理しなくてはいけない。音頭取りは必要だが、それは「お金」が原点ではない。このことはまた別の機会で。
2013年2月15日金曜日
農的な生活
農的な生活、百姓仕事は、お金を稼ぐためだけの営みではない。
大地との一体化を感じ続けるため、自然を感じ、自分が自然の一部であることを 感じ、学び、思い出すための業(わざ)ではないか。 もちろん、お金を稼ぐ手段としては、「農業」としてそれはある。 食料を作ることを職業として行う人々とは全く別の次元で、 人は自分たちの食べるものの一部でも自分で作ることを、「食べるため」と同時 に一つの生命として営む必要があるのではないか。 それが当然の仕業として根を張っている地域として、糸魚川があるのはどうだろ うか。
2013年2月5日火曜日
雪は資源
2/3日曜日
糸魚川には、宝物がまだまだたくさんあるんだよなぁと実感。
ノルディックスキー大会がありました。
(場所は上早川の焼山ふれあいの里センター)
はじめてみましたが、素晴らしかった。
雪は雪かき、雪下ろしなど、負担ばかりを思いますが、
本当は資源だと感じました。
子どもたちも大人たちも、自然のなかで思いっきり参加していた。
冬に運動不足になることなんてないんだなぁ。
残念なのは、糸魚川市の市民スキー大会(アルペンは来週2/10日曜日にシャルマ
ンスキー場で行われる)であったのに、参加者が早川地区だけだったこと。
もっとノルディックスキーも糸魚川市のスポーツとして(実際昔は早川は全国的
な選手も輩出していた)、力を入れたほうがいいのではないかなと。
冬にこれだけおもいきり外でスポーツできる環境がある地域は貴重だ。
お金をかけなくても、人が生きる上で本当に必要なものはたくさんあるんだと思
いました。
糸魚川には、宝物がまだまだたくさんあるんだよなぁと実感。
ノルディックスキー大会がありました。
(場所は上早川の焼山ふれあいの里センター)
はじめてみましたが、素晴らしかった。
雪は雪かき、雪下ろしなど、負担ばかりを思いますが、
本当は資源だと感じました。
子どもたちも大人たちも、自然のなかで思いっきり参加していた。
冬に運動不足になることなんてないんだなぁ。
残念なのは、糸魚川市の市民スキー大会(アルペンは来週2/10日曜日にシャルマ
ンスキー場で行われる)であったのに、参加者が早川地区だけだったこと。
もっとノルディックスキーも糸魚川市のスポーツとして(実際昔は早川は全国的
な選手も輩出していた)、力を入れたほうがいいのではないかなと。
冬にこれだけおもいきり外でスポーツできる環境がある地域は貴重だ。
お金をかけなくても、人が生きる上で本当に必要なものはたくさんあるんだと思
いました。
2013年1月27日日曜日
人が増えていくには
糸魚川市に人が集まり、人口が増えていくためにはどうすればよいか?
まずは若者定着、Uターンを増やすこと。
若い人たちが糸魚川市にいてくれる、一度都市部に行っても、Uターンしてくれ
る地域でなくてはならない。
そして新規の人々の移住、Iターンを増やすこと。
私が都市部(東京)にいたときも、糸魚川市出身の同期たちと集まって必ず話す
ことは就職先だった。都市部で働いている業界での就職ができないことが、就職
先が糸魚川市にないことがUターンを躊躇する一番、圧倒的な理由だった。小さ
い子供がいても、家計がやりくりできるだけの、今の仕事が活かせる、同業界の
仕事があればUターンしたいという人がどれだけいることか(というかほとんど)。
Iターンについてはどうか。
就職先はもちろんだが、その前に、まず住むところがあるか、という問題がある。
Iターンでは自然豊かなところで過ごしたい、という希望者が多い。
糸魚川市でもそういうところは空き家が増えて(毎年どんどん増えている)が、
都市部で探しても情報があまりにも少ない。実際の空き家とかけ離れている。
ここが非常に問題だ。
私の場合は、小学校に相談して、その学校区の振興会会長さんを紹介してもらい、
そこから空き家を手配してもらった(都市部で空き家情報をしらべても絶対にで
てこないところだった)。しかもご厚意で1年目は無料であった。
まずは住むところが確保できる、それがしやすい、応援体制がある。ということ
が非常に重要だと思う。
糸魚川市はそこが弱すぎるな…
まずは若者定着、Uターンを増やすこと。
若い人たちが糸魚川市にいてくれる、一度都市部に行っても、Uターンしてくれ
る地域でなくてはならない。
そして新規の人々の移住、Iターンを増やすこと。
私が都市部(東京)にいたときも、糸魚川市出身の同期たちと集まって必ず話す
ことは就職先だった。都市部で働いている業界での就職ができないことが、就職
先が糸魚川市にないことがUターンを躊躇する一番、圧倒的な理由だった。小さ
い子供がいても、家計がやりくりできるだけの、今の仕事が活かせる、同業界の
仕事があればUターンしたいという人がどれだけいることか(というかほとんど)。
Iターンについてはどうか。
就職先はもちろんだが、その前に、まず住むところがあるか、という問題がある。
Iターンでは自然豊かなところで過ごしたい、という希望者が多い。
糸魚川市でもそういうところは空き家が増えて(毎年どんどん増えている)が、
都市部で探しても情報があまりにも少ない。実際の空き家とかけ離れている。
ここが非常に問題だ。
私の場合は、小学校に相談して、その学校区の振興会会長さんを紹介してもらい、
そこから空き家を手配してもらった(都市部で空き家情報をしらべても絶対にで
てこないところだった)。しかもご厚意で1年目は無料であった。
まずは住むところが確保できる、それがしやすい、応援体制がある。ということ
が非常に重要だと思う。
糸魚川市はそこが弱すぎるな…
2013年1月26日土曜日
糸魚川市がこんな地域になるといいな
日本の都市部では、生き方に悩んでいる人がたくさんいる。
仕事はあるが何かの大きな機械の部品になったような仕事内容、お金の為だけの
生活、疎外感。
地方はそれと同じルールであってはいけない。
こういうのはどうだろうか。
基本的に自給自足。食べ物は田畑を区画整備して、ほとんどの人が自給自足でき
るような環境にする。
市民は1日3〜4時間は田畑や自然と接する仕事、それも生活に直結する仕事を
する。あと3〜4時間はお金を得るための生活をする。このお金を得るための仕
事は1週間で3,4日のみ。それで必要なお金が稼げるようにする。
このためには市政として調整できる生活費(電気ガス水道税金等々)の見直しを
したい。また地域通貨を有効につかって、生活に直結する仕事を1日3〜4時間
一生懸命やれば生活はなんとかやっていけるという安心感、充実感をえられるよ
うにする。
そういう地域になれば、おそらく日本中から人が殺到すると思う。
仕事はあるが何かの大きな機械の部品になったような仕事内容、お金の為だけの
生活、疎外感。
地方はそれと同じルールであってはいけない。
こういうのはどうだろうか。
基本的に自給自足。食べ物は田畑を区画整備して、ほとんどの人が自給自足でき
るような環境にする。
市民は1日3〜4時間は田畑や自然と接する仕事、それも生活に直結する仕事を
する。あと3〜4時間はお金を得るための生活をする。このお金を得るための仕
事は1週間で3,4日のみ。それで必要なお金が稼げるようにする。
このためには市政として調整できる生活費(電気ガス水道税金等々)の見直しを
したい。また地域通貨を有効につかって、生活に直結する仕事を1日3〜4時間
一生懸命やれば生活はなんとかやっていけるという安心感、充実感をえられるよ
うにする。
そういう地域になれば、おそらく日本中から人が殺到すると思う。
2013年1月9日水曜日
養護施設の移設先候補
昨日1/8の読売新聞に、養護施設のことが載っていた。
親からの虐待などで家で生活できない子どもたちの施設ですよね。
現在、養護施設の人数が多くなり(数十人規模)、もっと少人数でアットホーム
な、施設員がひとりひとりに目が届くようにしようという動きが生まれています。
上早川に来てもらえないだろうか。そして上早川小学校に通ってもらえないだろ
うか。
ここは生活は不便です。コンビニも近くにはないし、一番近いスーパーまで車で
10分かかります。
でも不便さ以外は最高にちかい環境です。自然が豊かです。優しいだけではなく、
厳しさもあります。春、夏、秋の自然のめぐみ、ホタル、昆虫、動物たち。冬の
雪、寒さの厳しさ。
自然の中での人を感じ、人本来の力が目覚めてくれるのではないでしょうか。
私も東京で20年生活し、昨年からここ上早川に移住したばかりです。高校まで
同じ糸魚川市に住んでいましたが、ここ上早川は人本来の力に気づかせてくれる、
生命力に目覚めさせてくれるところだと思います。
是非、養護施設の小規模化にともなう移設先候補などに、上早川地区をいれてほ
しいです。
親からの虐待などで家で生活できない子どもたちの施設ですよね。
現在、養護施設の人数が多くなり(数十人規模)、もっと少人数でアットホーム
な、施設員がひとりひとりに目が届くようにしようという動きが生まれています。
上早川に来てもらえないだろうか。そして上早川小学校に通ってもらえないだろ
うか。
ここは生活は不便です。コンビニも近くにはないし、一番近いスーパーまで車で
10分かかります。
でも不便さ以外は最高にちかい環境です。自然が豊かです。優しいだけではなく、
厳しさもあります。春、夏、秋の自然のめぐみ、ホタル、昆虫、動物たち。冬の
雪、寒さの厳しさ。
自然の中での人を感じ、人本来の力が目覚めてくれるのではないでしょうか。
私も東京で20年生活し、昨年からここ上早川に移住したばかりです。高校まで
同じ糸魚川市に住んでいましたが、ここ上早川は人本来の力に気づかせてくれる、
生命力に目覚めさせてくれるところだと思います。
是非、養護施設の小規模化にともなう移設先候補などに、上早川地区をいれてほ
しいです。
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