2012年12月18日火曜日

市場経済主義を超えたところへ

糸魚川市が活性化する道は、できれば、都市部と同じやり方での競争によるもの
であってほしくない。それはきっと疲弊するだけになる。
そのやり方では、一極集中の動きをとめることはできない。
うまいもん会の「ブラック焼きそば」のような試みはとてもいいと思うし、今後
もやっていく必要がある。これはお金儲けというよりも、地域に誇りを持つ、元
気を出すための施策として必要であろう。
しかし、本質的に人口減少から人口増加に変化をおこし、市の雰囲気が歴然とよ
くなるための方法はそこにはないと思う。
自給自足、地産地消の方向がまず必要だろう。
お金も地域通貨を使って行きたい。
必ず道はある。

2012年12月13日木曜日

地域が輝くために

糸魚川市の人口が減っている
ずっと着実に減っている
高校まで糸魚川に住んで、その後約20年東京に住んで、40歳をすぎて糸魚川に戻ってきた。
いろいろ気づくところがある。
糸魚川が活性化するためには、今のように都市部と同じルールでいてはダメです。
お金のルール、規模のルールに乗っていてはダメだと思う。
本や報道で地域活性化に成功している地域のことが書かれているが、
そのほとんどは、どの地域がやってもうまくいくことではない。
それは競争原理をベースにしているから。

そうではなく、地域が輝くためには、地域の自給自足をベースにすべきだと思う。
他のエリアに影響されず、それに頼らなくても地域だけでまずはやっていけるしくみ、土台を築く必要がある。
それを模索し、考察を書いて行きたい。