糸魚川市が活性化する道は、できれば、都市部と同じやり方での競争によるもの
であってほしくない。それはきっと疲弊するだけになる。
そのやり方では、一極集中の動きをとめることはできない。
うまいもん会の「ブラック焼きそば」のような試みはとてもいいと思うし、今後
もやっていく必要がある。これはお金儲けというよりも、地域に誇りを持つ、元
気を出すための施策として必要であろう。
しかし、本質的に人口減少から人口増加に変化をおこし、市の雰囲気が歴然とよ
くなるための方法はそこにはないと思う。
自給自足、地産地消の方向がまず必要だろう。
お金も地域通貨を使って行きたい。
必ず道はある。
ここ新潟県糸魚川市は山、川、森、海、自然に非常に恵まれた地域です。海抜0メートルから3000メートルまでの高低差をもち、美しい山々を有しています。糸魚川のどこに住んでも、山の豊かさはもちろん、車で15分ほどで海岸に着き、海の豊かさも気軽に味わえる。こんな場所は実は日本中でも珍しい。 そんな糸魚川市も高齢化、過疎化が進んでいます。 その対策として、他の多くの市町村と同じく、都市部と同じルールを進めようとしています。 これだけ自然があり、都市部ではどうやっても真似できない、自然との共生、本当の豊かさに気づけるための宝庫でありながら、今は、お金のルール、規模のルールに乗っている。 人が自分のペースで一生懸命はたらけば、安心して生活できる地域でありたい。 共同体本来の人の生きがいを実感できる生き方がせっかくできる地域なのですから。 自然のなかで、不便をいとわずに、大事なことを維持できる生き方、人が本来持っている力が目覚める地域。 そんな方向にいけたらいいなと模索し、考察を書いて行きたいと思っています。
2012年12月18日火曜日
2012年12月13日木曜日
地域が輝くために
糸魚川市の人口が減っている
ずっと着実に減っている
高校まで糸魚川に住んで、その後約20年東京に住んで、40歳をすぎて糸魚川に戻ってきた。
いろいろ気づくところがある。
糸魚川が活性化するためには、今のように都市部と同じルールでいてはダメです。
お金のルール、規模のルールに乗っていてはダメだと思う。
本や報道で地域活性化に成功している地域のことが書かれているが、
そのほとんどは、どの地域がやってもうまくいくことではない。
それは競争原理をベースにしているから。
そうではなく、地域が輝くためには、地域の自給自足をベースにすべきだと思う。
他のエリアに影響されず、それに頼らなくても地域だけでまずはやっていけるしくみ、土台を築く必要がある。
それを模索し、考察を書いて行きたい。
ずっと着実に減っている
高校まで糸魚川に住んで、その後約20年東京に住んで、40歳をすぎて糸魚川に戻ってきた。
いろいろ気づくところがある。
糸魚川が活性化するためには、今のように都市部と同じルールでいてはダメです。
お金のルール、規模のルールに乗っていてはダメだと思う。
本や報道で地域活性化に成功している地域のことが書かれているが、
そのほとんどは、どの地域がやってもうまくいくことではない。
それは競争原理をベースにしているから。
そうではなく、地域が輝くためには、地域の自給自足をベースにすべきだと思う。
他のエリアに影響されず、それに頼らなくても地域だけでまずはやっていけるしくみ、土台を築く必要がある。
それを模索し、考察を書いて行きたい。
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