2013年1月27日日曜日

人が増えていくには

糸魚川市に人が集まり、人口が増えていくためにはどうすればよいか?
まずは若者定着、Uターンを増やすこと。
若い人たちが糸魚川市にいてくれる、一度都市部に行っても、Uターンしてくれ
る地域でなくてはならない。
そして新規の人々の移住、Iターンを増やすこと。

私が都市部(東京)にいたときも、糸魚川市出身の同期たちと集まって必ず話す
ことは就職先だった。都市部で働いている業界での就職ができないことが、就職
先が糸魚川市にないことがUターンを躊躇する一番、圧倒的な理由だった。小さ
い子供がいても、家計がやりくりできるだけの、今の仕事が活かせる、同業界の
仕事があればUターンしたいという人がどれだけいることか(というかほとんど)。

Iターンについてはどうか。
就職先はもちろんだが、その前に、まず住むところがあるか、という問題がある。
Iターンでは自然豊かなところで過ごしたい、という希望者が多い。
糸魚川市でもそういうところは空き家が増えて(毎年どんどん増えている)が、
都市部で探しても情報があまりにも少ない。実際の空き家とかけ離れている。
ここが非常に問題だ。

私の場合は、小学校に相談して、その学校区の振興会会長さんを紹介してもらい、
そこから空き家を手配してもらった(都市部で空き家情報をしらべても絶対にで
てこないところだった)。しかもご厚意で1年目は無料であった。

まずは住むところが確保できる、それがしやすい、応援体制がある。ということ
が非常に重要だと思う。

糸魚川市はそこが弱すぎるな…

2013年1月26日土曜日

糸魚川市がこんな地域になるといいな

日本の都市部では、生き方に悩んでいる人がたくさんいる。
仕事はあるが何かの大きな機械の部品になったような仕事内容、お金の為だけの
生活、疎外感。
地方はそれと同じルールであってはいけない。

こういうのはどうだろうか。
基本的に自給自足。食べ物は田畑を区画整備して、ほとんどの人が自給自足でき
るような環境にする。
市民は1日3〜4時間は田畑や自然と接する仕事、それも生活に直結する仕事を
する。あと3〜4時間はお金を得るための生活をする。このお金を得るための仕
事は1週間で3,4日のみ。それで必要なお金が稼げるようにする。
このためには市政として調整できる生活費(電気ガス水道税金等々)の見直しを
したい。また地域通貨を有効につかって、生活に直結する仕事を1日3〜4時間
一生懸命やれば生活はなんとかやっていけるという安心感、充実感をえられるよ
うにする。
そういう地域になれば、おそらく日本中から人が殺到すると思う。

2013年1月9日水曜日

養護施設の移設先候補

昨日1/8の読売新聞に、養護施設のことが載っていた。
親からの虐待などで家で生活できない子どもたちの施設ですよね。
現在、養護施設の人数が多くなり(数十人規模)、もっと少人数でアットホーム
な、施設員がひとりひとりに目が届くようにしようという動きが生まれています。

上早川に来てもらえないだろうか。そして上早川小学校に通ってもらえないだろ
うか。
ここは生活は不便です。コンビニも近くにはないし、一番近いスーパーまで車で
10分かかります。
でも不便さ以外は最高にちかい環境です。自然が豊かです。優しいだけではなく、
厳しさもあります。春、夏、秋の自然のめぐみ、ホタル、昆虫、動物たち。冬の
雪、寒さの厳しさ。
自然の中での人を感じ、人本来の力が目覚めてくれるのではないでしょうか。

私も東京で20年生活し、昨年からここ上早川に移住したばかりです。高校まで
同じ糸魚川市に住んでいましたが、ここ上早川は人本来の力に気づかせてくれる、
生命力に目覚めさせてくれるところだと思います。

是非、養護施設の小規模化にともなう移設先候補などに、上早川地区をいれてほ
しいです。