地域には、それぞれその地域を代表する風景、自然がある。
ここ糸魚川は、
多くの谷で構成されていることもあり、そして海に面していることもあり、
そのような代表する自然も多い。
早川谷では鉾ヶ岳に烏帽子、焼山、火打山。
能生谷では権現岳
根知谷では、駒ケ岳と雨飾山ですね。
今日はよ~く見えてました。
駒ケ岳
雨飾山
谷に入って進む県道沿いに、姿を少しずつ変えながら、見事にそびえ立っています。
地域の山や海、自然。そこで生きる上での支えのよう。
ここ新潟県糸魚川市は山、川、森、海、自然に非常に恵まれた地域です。海抜0メートルから3000メートルまでの高低差をもち、美しい山々を有しています。糸魚川のどこに住んでも、山の豊かさはもちろん、車で15分ほどで海岸に着き、海の豊かさも気軽に味わえる。こんな場所は実は日本中でも珍しい。 そんな糸魚川市も高齢化、過疎化が進んでいます。 その対策として、他の多くの市町村と同じく、都市部と同じルールを進めようとしています。 これだけ自然があり、都市部ではどうやっても真似できない、自然との共生、本当の豊かさに気づけるための宝庫でありながら、今は、お金のルール、規模のルールに乗っている。 人が自分のペースで一生懸命はたらけば、安心して生活できる地域でありたい。 共同体本来の人の生きがいを実感できる生き方がせっかくできる地域なのですから。 自然のなかで、不便をいとわずに、大事なことを維持できる生き方、人が本来持っている力が目覚める地域。 そんな方向にいけたらいいなと模索し、考察を書いて行きたいと思っています。
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