29日午後1時30分から、
はやぶさの元プロジェクトリーダー、川口淳一郎さんの講演会が
糸魚川市民会館大ホールで行われました。
テーマ:「はやぶさ」が挑んだ人類初の. 往復の宇宙飛行、その7年の歩み
2010年6月13日にはやぶさが帰還して以来、相当の講演を行なっているだろうこともあり、
非常にわかりやすく、見事な講演会で、1時間30分があっという間でした。
ユーモアたっぷりで、子供たち(小学生二人)は、半沢直樹の「倍返しだ!」を使って、NASAが、小惑星丸ごと採取してくる計画発表に対して茶化したところが面白かったといっていたけど(それ以外はよくわからなかったとのこと…)
さて、この講演では大きく2つの大切なことを伝えておられたと思う。
1つ目
できない理由ではなく、できる理由を言う。
できない理由なんかいくらでも言える。そして何もやらない。
できる理由、どうすればできるか、を言う。
2つ目
なにかをやるときに、過去の情報、資料、教科書から入っていくとはまってしまう。
過去のものはどんどん増えていく。
ピラミッドを立てようとして、ずっと底辺の土台作りに明け暮れて終わってしまう。
細くてもいいから、最低限の安定性のある土台で、高い塔を積み上げてほしい。
高いところに上っていくと、別の世界が見え、細い土台が太くなっていくものだ。
とにかくやってみること。
しっかり心に留めておきたい。
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